[アンソロジー作品] 巴マミの平凡な日常 紹介ページ

魔法少女まどか☆マギカシリーズの公式アンソロジー作品「巴マミの平凡な日常」の紹介ページです。アンソロジー作品の中でも評価の高い作品で、独身・アラサーの巴マミというユニークな設定でストーリーが展開されいています。参考にどうぞ



巴マミの平凡な日常とは?

巴マミたちの15年後を描いたアンソロジー作品

まんがタイムきららマギカや、まんがタイムきららフォワードにて魔法少女まどか☆マギカ作品の外伝作品や公式アンソロジー作品が数多く連載されてきました。

こちらはアンソロジー作品の中でも非常に人気の高いシリーズで、アラサーになった巴マミの日常を描いた作品となっています。いまだに魔法少女でありながら、派遣社員として日々奮闘、毎夜の晩酌が生きがい、周りの友人たちが結婚し家庭を持っていく中、恋人もできず苦悩しつつも今の生活には満足しつつ・・・と、アラサー成分多めですが、暗い展開はなく緩い日常漫画です。

一部公式設定と矛盾がある、もしくはオリジナルの設定も含まれますが、ネタ本として考えればアンソロジー作品の中ではなかなかお勧めです。もともとは同人誌でしたが、虚淵玄の目に留まり、新房監督へ紹介したことをきっかけに、新房監督も大のお気に入りに。「アニメ化」をしたいといったら怒られてしまったという逸話があるほどの作品です。

まんがタイムきららマギカが実質休刊状態となったものの、本作品はきららフォワードに移籍して現在も連載中です(*奇数月号に掲載)。

登場キャラクター紹介

以下、ネタバレを含むので閲覧には注意

時間軸/時代背景
・ワルプルギスの夜自体が出現せず、基本全員生存中
・スマホが普及し出しており、現実の世界に近い
・千歳ゆまが佐倉杏子の娘として登場しており、外伝作品おりこ☆マギカの時間軸を考慮すれば、ゆまの誕生が15年近くズレが生じている。

その他
いまだ全員魔法少女だが、さすがに30過ぎて魔法少女の格好が恥ずかしく、近所に出現した場合などを除き、積極的に魔女と戦うことは皆していない。というより本作では現在(4巻)まで魔女と実際に戦ってすらおらず、マミの魔法も不用品のゴミを縛ったり、虫を退治するために使う程度。

31歳 巴マミ

本作の主人公。魔法少女歴16年目で現在31歳の独身。会社の同僚やまどか達には彼氏持ちと公表しているが、単に見栄を張っているだけである。彼氏の話題がでるとかなり焦るマミさんを見ることができる。世間体のために恋人がいる設定は3年目に突入というなんとも悲しいマミさん・・・。

仕事終わりに家での晩酌がなによりの生きがい。一人焼肉(食べ放題)もなんのその。一人で映画やプールに出かけることも。

短大卒。所有資格は幼稚園教諭2種、小学校教諭2種、図書館司書。就職氷河期まっただ中だったため、正社員を諦め、派遣社員へ。職場のセクハラ課長に日々ストレスを感じている。その不摂生振りは、かつての素敵なマミさんの面影を残さず、健康診断では肝機能障害が疑われて再検査に引っかかる始末。

学生時代はベルトコンベアーで流れてくるパン生地にレーズンを乗せるだけの簡単なバイトに励んでいた。夏はキャミソール+スパッツ、冬は見滝原中学校時代のジャージなど、自宅での服装はかなりだらしない。かつてのお洒落な部屋は見る影も無し・・・

機械に疎いわけではないようだが、新しいものを取り入れることには消極的であり、長年ガラケーを愛用していたものの、ガラケーの生産中止により、2017年9月号にてようやくスマホに機種変更を行ったほど・・・。

参考出典:第4巻

極度の疲労を察して、無意識に魔法で生み出した5人の妖精(クインテット)が登場。
アインス、ツヴァイ、ドライ、フィーア、フュンフと名付け、雑用など押し付けるが、社畜から生まれた妖精なので社畜仕様のミニマミさんであり、なんだかんだしっかり働く。のちに本人の意志で自由に呼び出すことができるようになっており、魔力を大量に消費するが、5人以上を呼び出すこともできるようになった。

鹿目まどか

第1話時点で婚約中、第2話時点で婚姻済み(その後無事に結婚)。これにより魔法少女チーム5人の中で、マミさんだけが独身となってしまう。(本人は頑張っているつもりだが) 料理は苦手。酒癖はかなり悪く、かつてのまどかはもういない・・・。シラフ状態では、旦那のこと以外では5人の中では最も感情の起伏が乏しい印象。 なお旦那さんの詳細は不明。

暁美ほむら (鹿目ほむら)

まどかの弟、タツヤ(19歳)と結婚し、まどかとは親族関係に。めでたく鹿目ほむらとなった。相変わらずまどか大好きなのは変わらない。皆が魔女退治に行こうとしないことを咎めるあたり、魔法少女としての自覚はまだあるようだが。ソウルジェムをどこにしまったか忘れるくらいなのでお察し・・・。仕事は国内や海外を転々としており、日本にいることのほうが少ない。まどか以外へのそっけない態度は相変わらないが、なんだかんだと仲良く過ごしている。

美樹さやか (上条さやか)

めでたく恭介と結婚し、2児の母となっている。なお仁美も無事結婚し、かつてのいざこざも解消している。子持ち同士ということもあり、杏子とは家族ぐるみの付き合いで一緒にいることも多い。一方、恭介はかなりのオタクになっており、家庭がありながら趣味に惜しみもなくお金と投じるなど、それをさやかは呆れつつも、恭介への愛が勝っている状態。

佐倉杏子

ゆま (千歳ゆま) が子供として登場しており、1児の母。父親は仕事が多忙であまり家にいないため、ゆまの子育てに奮闘。(とはいえ、家庭内の関係性は良好) 家計の足しにするためパート (時給約800円) で忙しく働く。ゆまは現在5歳。外伝作品おりこ☆マギカの時間軸を考慮すれば、ゆまの誕生が15年近くズレが生じている。かつて杏子が願った幸せな家庭を築くという願いが本作では叶っている。

キュゥべえ

17年ぶりに地球に戻り、魔法少女のスカウトついでにマミに会いにやってくる。しかし、魔法少女であるはずのマミに声が届かず、筆談で会話をすることに。これはキュゥべえにとっても想定外だったが、まどか達にも声は届かなくなっていた。(年齢を重ねると高い声が聞き取りづらくなるのと同じ理由ではないかという結論になっている) 耳から出た触手で文字を書くことができるも、筆圧は若干弱い模様。近年の不景気と少子化により、魔法少女より将来の就職や安定が欲しいと言われることも多く、スカウトには苦労している様子。

10代の頃と比べると感情の起伏が乏しくなっているマミ達に、エネルギーの価値は低く、マミに燃えカスと言ったことでマミの怒りを買っている。

本作では積極的に食事を取っており、味覚も人間に近い。マミの家のコタツに暖を取りに来たり、食事を貰いに来たりと、どこか人間味が溢れるようになった。マミからは湿布を貼らせたり、お使いを頼むためだけに呼ばれることもあり、「使い魔」呼ばわりされる始末。

名言:
「どうしたんだい?生物が適齢期に子孫を残すのは、種の反映として至極当然の行為じゃないか。それを行わないなんて重大な理由や信条があるのか―肉体か精神になんらかの問題があるとしか―」

「理解不能だ・・・冬の台所はどうしてこんなに寒いんだい?「世界中の冬の台所を暖かくする」という願いを君たち魔法少女は叶えるべきだと思うよ」


参考出典:第4巻

日本支部長という個体も登場する。本編とはあくまで別物なので、ネタキャラ扱いといったところ。この世界では、キュゥべえはインキュベーターの中では下っ端であり、外回りの営業職となんら変わらなくなってきている。なお、第4巻時点で、マミの生み出した妖精を除けば唯一のオリジナルキャラである。

百江なぎさ

「~なのですよ」という口癖は今も変わらず。今年から社会人になっているため、大卒だとすれば23歳前後。マミさんとは対称的に立派な正社員に。食欲旺盛で、ドーナツ屋→アイスショップ→ハンバーガー屋をハシゴするほどだが、本人曰く、太らない体質とのこと (当然マミさんは嫉妬) 。

その他の登場自分

美国織莉子と呉キリカは二人で映画に行くほどに、いまだに仲良し。
かずみ☆マギカに登場する立花はレパ・マチュカでシェフとして働く。名物のバケツパフェは本作でも登場。

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