魔法少女ストーリー:五十鈴れん (第3話:夕焼けのページ) あらすじ・会話ログ・考察まとめ

魔法少女ストーリー:五十鈴れん (第3話:夕焼けのページ) マギアレコード(マギレコ) に登場する五十鈴れん (いすずれん)の魔法少女ストーリーのあらすじや会話ログ、考察をまとめています。原作との違いなども。

魔法少女ストーリーあらすじ

第3話 夕焼けのページ

衣美里と別れた後、れんは、悩みを打ち明けやすいようにと、色んな人に引き合わせてくれたにも関わらず、それでも何も話ができないことに申し訳なさを感じていた。

すると梨花は、自分が魔法少女になった願いを話り出す。だがそれは、人の気持ちを変えてしまうという身勝手なもので、梨花はその願いをひどく後悔していた。

悩みを聞くと言っておきながら、自分はこんな最低な人間なんだ ―と
梨花は嫌われるのも覚悟で、れんに自分の境遇を語ったのであった。

心の距離を縮めようと、辛い話をしてまで、自分に寄り添ってくれた梨花に、れんは梨花になら、自分が抱えていることを伝えたいと思うようになるが、その想いとは裏腹に、彼女の口からは紡ぎ出すことができず、れんの目には涙が溢れてしまった、そして梨花の気持ちや、元気になるようにと励ましてくれた皆からのプレゼントに、初めての希望を見出したれんは、再び生きていく覚悟をするのであった 。

会話ログ一覧

第3話 夕焼けのページ

魔法少女ストーリー:五十鈴れん (第3話:夕焼けのページ)
五十鈴れん 『私が悩みを打ち明けやすいようにと
たくさんの方に引き合わせてくださったのに
それでも何もお話しできなくて・・・
私は申し訳ない気持ちでいっぱいでした』
五十鈴れん ・・・・・・・・・
綾野梨花 うーん・・・
そーだなぁ~・・・
・・・ん、じゃぁ、こういうのは?
五十鈴れん え・・・?
綾野梨花 れんちゃんは喋んなくていいから
私の話、聞いてくれる?
五十鈴れん ・・・?
はい・・・

『そう言って彼女は
自分が魔法少女になったときのことを
話して聞かせてくれました』
綾野梨花 あたしね?
すんごい自分本位な理由で
魔法少女になったんだよね
五十鈴れん ・・・・・・・・・
願いの・・・ことですか・・・?
綾野梨花 そう
まぁ、なんだかんだ・・・
みんな、自分のために
願うもんだとは思うんだけどさ
でも、私の願いは
人の人生まで変えちゃうような
願いだった、っていうかね・・・
五十鈴れん 人の・・・人生・・・
綾野梨花 ・・・うん
好きな人と両想いになれますようにー!って願っちゃったんだ
五十鈴れん 『私には
それは、とても可愛らしい願いに思えて・・・
彼女がどうして
そんなに悲しそうな顔をするのか
私は不思議でした』

・・・それは・・・
何というか・・・
悪い・・・
願いではないと思います・・・はい・・・
綾野梨花 ・・・あは、ありがと
・・・うん、私もね?
ただ、両想いになりたい!ってだけだったら・・・
何も思わなかったと思う・・・
でもね・・・
その人には他に好きな人がいたの
五十鈴れん ・・・・・・・・・
綾野梨花 あたしが願った結果・・・
あたしと好きな人は両想いになった
好きな人は・・・元々好きだった人のことは忘れちゃった・・・
あたし・・・好きな人の
”好き”って気持ち・・・
自分勝手に奪っちゃったの
五十鈴れん でも・・・知らなかったのなら・・・
綾野梨花 ううん
知ってた
その人が他に好きな人が
いることも、ぜーんぶ・・・
全部知ってて、
そう願ったんだよ
五十鈴れん ・・・・・・・・・
魔法少女ストーリー:五十鈴れん (第3話:夕焼けのページ)
五十鈴れん 『自分の願いについて・・・
話し始めたときには
悲しげな表情だった彼女の顔は
話し終わったときには
強張っているように見えました』
綾野梨花 嫌な奴だよね~っ
あたし!
・・・あたしのこと、
嫌いになっちゃった・・・?
五十鈴れん え・・・?
綾野梨花 悩み聞くよ、とかって・・・
いい人みたいにしっといてさ・・・
その実、本当・・・
こんな奴で・・・・・・・・・
五十鈴れん ・・・・・・・・・
・・・嫌いになんて・・・
なってません・・・
・・・そう・・・願ったこと・・・
後悔、していて・・・
・・・いい人であることに・・・
違いは、ありません・・・はい・・・
だから・・・嫌いになんて・・・
なりません・・・!
綾野梨花 ・・・・・・・・・
あは、よかった・・・
あたしのこと・・・れんちゃんが
嫌いになっちゃわなくて・・・
よかった・・・
五十鈴れん 『安堵からか
彼女は少し
泣きそうになっているように見えました』
綾野梨花 これが、あたしの打ち明け話
五十鈴れん ・・・・・・・・・
・・・どうして・・・・・・・・・
綾野梨花 なんで突然こんな話したかって?
五十鈴れん ・・・はい・・・
綾野梨花 だって、なんか不公平かなって
五十鈴れん 不公、平・・・?
綾野梨花 れんちゃんにばっか
話して話して、って・・・
不公平じゃない?
相手に心開いてほしかったら、
先ずは自分からかなーって
向こうが秘密とかはなしてくれると
じゃぁ、私もって・・・
なんか、そんな気持ちになんない?
どうかな?心の距離・・・
ちょっとは縮まったかな?
五十鈴れん ・・・・・・・・・
(あたしの・・・ために・・・)

『自分の話し辛い話をして・・・
自分が犠牲を払うような形で
私との距離を縮めようとしたことが
私は本当に嬉しくて・・・

だから私も・・・
彼女に私の心の内を話したいと・・・』

あの・・・私・・・・・・・・・
私は・・・・・・・・・
綾野梨花 うん・・・?
五十鈴れん 私・・・・・・・・・
私・・・!

『話したい・・・
この人に・・・
私のことを聞いてほしい・・・!
それなのに・・・』

あの・・・・・・・・・
(話したい、のに・・・!)

(それでも、どうして・・・
私の口は重たいんだろう)

っ、・・・ぅ・・・ぅぅ・・・
ぅっ・・・ぐすっ・・・!
綾野梨花 ぇっ・・・!
れんちゃんっ・・・!?
魔法少女ストーリー:五十鈴れん (第3話:夕焼けのページ)
五十鈴れん 『どこまでいっても・・・
自分のことを話せない自分が・・・
情けなくて、申し訳なくて
悔しくて・・・
ますます情けないことに
私はボロボロと泣き出してしまいました』

『当然のことですが・・・
突然、泣き出した私を前に・・・
彼女はとても、うろたえていました・・・』
綾野梨花 えっ・・・!れんちゃん・・・!?
れんちゃん・・・?
五十鈴れん っ、ごめっ・・・なさっ・・・
ぐすっ・・・
綾野梨花 ぁあ~・・・
ごめん、ごめん・・・
なんか・・・強要したみたいに
なっちゃったかな・・・?
五十鈴れん (ううん、ううんっ・・・!)
綾野梨花 あー・・・
でも、誤解しないでねっ?
あたしが話したんだから
アンタも話してよ!って・・・
別にそういうつもりで話したんじゃないからっ!ねっ!
五十鈴れん (はい、はいっ・・・!)
綾野梨花 ・・・やー、でも・・・反省だな・・・
・・・うん、よくなかった・・・
何も話聞き出すことが・・・
目的じゃなかったのに・・・
五十鈴れん っ、ぐす・・・
綾野梨花 そっか、そっか・・・
そーだよ!うん、そう!
れんちゃんが元気になってくれることが・・・
一番大事だもんね!
五十鈴れん っ、ぅ・・・・・・・・・
綾野梨花 まぁね・・・きっと、あたしなんかが
想像できないような・・・
すんごい嫌なことが
あったんだと思う
でも・・・
・・・あ!そう、それ!
五十鈴れん (・・・『それ』・・・?)
綾野梨花 今日、れんちゃんがみんなから貰ったプレゼント
五十鈴れん ぁ・・・・・・・・・
綾野梨花 そのプレゼント・・・れんちゃんが
元気になるように、って
みんなが、れんちゃんのことを
思ってくれたものじゃん?
それがあれば・・・
生きていけるって思わない?
五十鈴れん ・・・・・・・・・
綾野梨花 そりゃー、世の中
嫌なこと、たっくさんあるけどさ
でも確かに、キラキラした
素敵なものもあって・・・
ひとつでもそういうものがあれば
どんだけ辛いことがあっても
生きてけるって思うんだよね
五十鈴れん (キラキラした・・・
素敵なもの・・・・・・・・・)
綾野梨花 だってさ、嫌なことたくさんあるよりも、
何よりも・・・
きっと、一番キツいのは・・・
そういうものがひとつもないことだと思うから
五十鈴れん ・・・・・・・・・

『私の膝に抱えられていた贈り物たち
それらは私の涙を受け止めて
その雫が
夕日を反射していました』

『そして、文字通り・・・
・・・ううん、文字通りじゃなくとも
その贈り物たちは
私にはキラキラと輝いて見えました』
魔法少女ストーリー:五十鈴れん (第3話:夕焼けのページ)
五十鈴れん 『私はこれまでの世界で
悲しいことばかりを見付けて生きてきました
でも、この世界には
確かに輝きを放つものもあって・・・
そして、それは
"魔法少女"という
私の仲間が教えてくれたことでした』

・・・私・・・・・・・・・
死にません・・・

『皆さんが私に下さった贈り物
私はその希望を真っ直ぐ見つめて・・・』

私・・・生きます・・・はい・・・
生きていきます・・・
綾野梨花 ・・・!
うん・・・よかった

じゃー、
あたし、こっちだから
気を付けてね
五十鈴れん ぁっ・・・!
はい・・・・・・・・・

『別れる前に・・・
最後に・・・
どうしても・・・
言わなきゃいけない・・・
言いたいことがある・・・』

『出てこい、私の言葉
私の声・・・!』

あのっ・・・!!
綾野梨花
五十鈴れん ありがとう・・・
・・・梨花・・・ちゃん・・・・・・・・・
綾野梨花 ・・・!
・・・別に?
・・・いいよ
五十鈴れん (綺麗な・・・夕焼け・・・)

『本当に久しぶりに
綺麗な夕焼けだと思いました
みんながくれた希望があれば
幾つでも・・・
見つけられそうな気がする
まだまだ知らない
この世界の・・・素敵なものたち』

あのね・・・
私、あのとき・・・

『いつか私が
あの日言えなかったことを打ち明けた時
あの日と同じ笑顔で
笑いかけてくれた彼女がいれば
私はずっと、生きていける』

『本当に久しぶりに・・・
綺麗な夕焼けだなと・・・思いました』


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